富士登山2017

先日、7/22(土)~23(日)にかけて
富士山を登ってきました。


2014年から登り始めて
何だかんだで毎年登ってますね。


昨年、こんな本を出しました。



きんモザ本ですが
富士山を登るためのアドバイスも盛り込んだ内容になっています。
今年の夏コミにも持っていきます(宣伝)



ということで、2017年。


昨年までは「吉田ルート」という
最も一般的で登山者数の多いルートしか登ってなかったんですが




今年は「御殿場ルート」に挑戦してきました。

最も難易度が高いと言われているこのルート。

T、S、Y、Z の4人で挑戦。
(自分はZ(ざまお)です。)







御殿場ルートの特徴としては

●4つある登山ルートの中で、唯一マイカー規制がかからない
 (他の3つは夏期はマイカーで5合目まで行けません)

●年間の登山者数が4ルート中いちばん少ない
 (吉田ルートの100分の1程と言われています)

●5合目から頂上までの距離が一番長い
 (5合目の標高は、吉田ルートの5合目より1000mほど低い)

●山小屋が少ない
 (しかも半数は閉館してしまっている)

●ずーっと同じような道を登っていくので
 変化がなくて飽きる

●砂のやわらかい道を登っていくので、膝には優しいが
 足元が柔らかすぎて登るごとに少し戻される
 (逆に下りはぐんぐん進む)


などがあります。

あまりポジティブな特徴がないですね。
でも富士登山もみんな経験者だし、挑戦してみようということで。


ざっくりですがレポします。



■5合目~大石茶屋


5合目の鳥居から登りはじめて
15~20分くらい歩いたところで、最初の山小屋。






ここで腹ごしらえをします。



カツ丼。1000円!安い!!!(笑)

山の値段ですからね…

ここから、トイレが有料になります。
この山小屋は100円でした。


■大石茶屋~7合目


この山小屋を出発すると、地獄の始まりです。



登っても登っても砂の道。


途中、霧がかかったり雨が降ったり晴れたり
そういう変化はありましたが、
基本的に景色が変わりません。



そして、7合目まで山小屋が全くありません。





振り返ると壮大な景色が広がっています。


こんな非日常な景色に癒されつつ登ります。





相変わらず景色は壮大です。




この調子で7時間ほど登りました。

大石茶屋から7合目まで7時間。
その間、山小屋が1つもない。

これが意味するのは、
トイレも無ければベンチもない
休憩できる施設が全く無いということです。

もちろん、登山は行動食をこまめに食べるのが基本なので
10~15分に1度休憩しつつ
お菓子や水分を摂取します。


ところで、道中はやたら軽装な人が多かった気がします。
外国人の方々は半袖短パンという身軽さ。

なので、みんなスイスイ登っていくんですよね。
かなりガチ装備だった我々は重みのせいかなかなか進まず(笑)


それでも、吉田ルートに比べたら人はとても少なかったですね。

6合目を超えたあたりからは、
ほとんど誰とも会わなかったです。










お昼ちょうどくらいに大石茶屋を出発し、
最初の山小屋(日の出館)にたどり着いたのは18:45でした。

しかし、この山小屋は閉鎖されているので何の役にも立ちません。
写真の上の方に小さく見えている山小屋が、
この日宿泊予定の宿。

見えているのに、
距離にして300メートルほどなのに、
歩いて30分ほもかかります。
絶望しかない!




■宿泊の山小屋・砂走館



そんなこんなで、着きました『砂走館』。

想像以上にしんどい道のりでした。

吉田ルートだったら、もう頂上かな
というくらいの時間を歩きましたね。
完全に修行でした。

ここで晩ごはんを頂きます。




山小屋のスタッフの方々みんな親切で
一番チェックインが遅かったであろうグループなのに、本当に良くして頂いて。

標高3090メートルという場所で、
道のりも上記のような感じだったので
もう極限状態でしたから、ご飯や人の親切さが
身にしみて涙が溢れました。


ご飯を頂いた後は、就寝。
21時に消灯とのことです。(自分はその前に寝てしまってました)




■山頂へ


2:00 起床

2:15 出発


という予定でいたんですが、思いっきり寝坊しました。

他の3人は先に出発しててくれました。

後でまたこの砂走館に戻ってきて朝食を頂く予定なので
別行動になるのは全く大丈夫なのですが
それでも焦りましたね。
慌てて出発。



山頂まで2時間とのことでしたが、
もっとかかったように思います。

寝坊したこともあり、山頂でのご来光は見られませんでした。




だんだん明るくなっていきます。




夜が明けます。



というか、手前の岩場に遮られて
太陽が昇る様子が全然見えない!!
気付いたら完全に朝でした。


雲が厚かったからご来光は見れなかった。

そういうことにしておこう。




本当は良くないけど、
寝坊を取り返すためにわりと急ぎ足で登ったので
前を行く仲間には追い付きました。


砂走館から頂上までの道のりも
こんどは岩場ですが
変化の無い道をずっと歩くので
精神的に来ますね。

でも、山頂の鳥居が見えたときには
安心感と達成感で、やはり涙が出ました。




ということで、登頂成功!!


ご来光は見られなかったものの、富士山の山頂まで行けて良かったです。


昨年はひどい寒さと風で山小屋も営業しておらず
地獄のような光景でしたが
今年はそこそこ暖かいし風も穏やか。

富士山の山頂を堪能できました。




あたたかいコーンスープ(600円)を頂き




山頂の郵便局でポストカードを買って
ファンレター(誰宛かは想像にお任せします)を書いて
その場で投函。





剣ヶ峰にも久しぶりに逝くことができ、
正真正銘、日本で一番高い場所
標高3776メートルの場所に立ってきました。




本当に行けて良かった!!!










…さて。







山頂の写真には3人しかいませんね。

Tがいません。
シャッターを押している…というわけではなく。



ということで、それはまた次回書こうと思います。

下りもなかなか大変だったのです。

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